きつい時期を乗り越えたので、あとはゆる~く
吸いたいという気持ちはほぼ無くなったと思います。
映画やテレビなどで喫煙シーンを見ると、吸いたいかも、と思う時もありますが抑えられられない程ではありません。そのような気持ちも、ちょっとした好奇心程度に収まっているので、我慢するのが以前のように苦しいということもありません。
今は喫煙の習慣や依存といったものからは離れられたことが実感できています。
やはり禁煙は最初の1ヶ月目が一番苦しく努力が必要な時期だったようです。
さて、懸念されていた体重増加の件ですがダイエットは成功とは言い難い状態です。
増加した体重を元に戻すことを目標としましたが、完全には戻りませんでした。
5キロ増加して、2~3キロ減量という感じです。
以前なら5キロ位減量できる運動量だったと思うのですが(たまに軽くジョギングをする程度)、中年にもなると代謝量が減るせいか、ダイエットの成果も若い時ほどには上がらないようです。不覚でした。
しかし、あまり根を詰めずに適度に頑張っていこうと思います。
1ヶ月でダメなら2ヶ月かけて目標を達成させたいと思います。
ここらへんは緩くてもいいんです。だって禁煙できている自分にさらに鞭打つ必要はないと思うんです。
第一に禁煙を意識しこれだけはしっかりと守り、あとは余裕がある分だけ緩く頑張るのが、私的には無理のない持続方法かと思われます。
とりあえず一年はこんな感じでやっていこうと思います。
今回の禁煙すべき理由
私が喫煙していた時に鬱陶しいと思ったのは、禁煙成功者からの「タバコやめた方がいいよ」という発言です。
禁煙した人は定型文のように口をそろえて同じことをいってくる!
禁煙成功したの自慢したいのか?自分だって少し前まで吸ってたくせに!
そもそもやめたいなんて思ってないんだから放っておいてほしい!!
なんてやさぐれた気持ちでいつも聞いていました。
しかし、禁煙してみるとそう言ってくれた方達の気持ちが痛いほどわかります。
禁煙すると心肺機能が上がり、普段の生活の中でも息切れすることが極端に減ります。
自分の体が健康になっていくことを実感できるので自然と体を動かしたくなってきます。
それも運動不足を意識して義務的にする苦しいものではなく、ごく自然にかつ楽しく運動できます。
肌艶も日に日に良くなっていきます。歯の黄ばみも軽減されるし、体につく臭いも無くなります。抜け毛だって減ります。挙げるとキリがない程メリットがあるのです。
どれだけタバコが体に悪かったのかはっきりと分かってしまうのです。
しかも禁煙によるデメリットは皆無ですので、禁煙を勧めてくれた皆さんは親切心から少しでも禁煙を意識させようとしてくれていたのです。
これはよく考えると非常にありがたいことだったとわかりました。
だって、自分にとってどうでもいい人には、その人がどうなろうが関係無い訳だし、うざがられることを覚悟して「タバコやめようよ」なんてわざわざ言わないと思います。
きっと禁煙を促してくれた人は、私のことを気にかけてくれる大切な存在だったのです。
自身の経験から「苦しいけれども、それを乗り越えればもっと良い世界があるよ」と私を誘ってくれていたのですから。
ありがたや~、ありがたや~
喫煙時はやさぐれた感情を持ってしまってすみませんでした。
今ではとても感謝しています。
今度は自分がうざがられながらでも、大切な人に禁煙を意識させていこうと思います。