やっぱりコレきたか・・・
吸いたいという気持ちが消えてきているのが分かります。
禁煙の失敗経験がある方には分かってもらえると思うのですが、禁煙を断念し、直後に吸うタバコって実は凄いマズいんですよ。そのうえかなり気持ち悪くなります。タバコが有害だということがはっきりと認識できます。
ニコチンが体から消えたせいか、最近は「吸いたい」の前に「今吸ってもマズいだけ」が先に頭に浮かぶようになりました。判断力も本来のものとなってきているようです。
色々と好転してきている感はあるのですが、やはりこの問題にぶち当たりました。
ずばり「体重増加」です。
私自身の過去の禁煙時にも必ず発生した問題で、禁煙している多くの方も陥る問題ではないのでしょうか。
前回の記事で、喫煙の代替行為を見つけなくては、と書いたのですが、中々ちょうど良いのが見つからず難しいです。
結果、手近な「食事という行為」に代替していました。
メリハリが効かない状態なので、メリハリをつけるためと言い訳しダラダラと腹一杯になるまで食べてしまいます。また、味覚が喫煙時に比べて鋭くなり、とにかく飯がうまいんです! 幸せです!
しかし、いけませんね。既に体重5キロ増加です。
これでは禁煙によって回復した心肺機能が、体重増による負荷増でトントンになってしまいます。健康面でも、喫煙による健康被害が無くなったとしても、こうも急激に脂肪をつけてしまっては、かえって不健康といわざるを得ません。
ニコチンマンの誘惑をなんとか振り切った訳ですし、そろそろ喫煙の代替行為を「食事」から「運動」に替えていく時期なのかもしれません。
そこで来月の目標は「増えた体重を元に戻す」としたいと思います。
禁煙直後では禁断症状やイライラなどで、あれもこれも同時にできる状態ではありませんでした。
しかーし、禁煙前と同じ状態に戻っている今ならできるはず!
運動するぞー!
今回の禁煙すべき理由
ベタなんだけど
喫煙者と非喫煙者の肺を比較した写真を昔からよく目にします。
小学生の時に初めて見たときはかなりの衝撃があったのを覚えています。
思春期特有の好奇心やかっこつけから結局吸ってしまいましたが、あの写真を見た当時は将来絶対にタバコは吸わないと誓ったことが思い出されます。
それ程に喫煙者の肺は不健康の象徴に見えたのです。
この画像を見ると喫煙していた時でさえも気持ち悪いと感じていました。
禁煙を始めて改めて見てみてもやはり気持ち悪いです。
これだけ一貫して嫌悪感を抱くのならやはりタバコはやめるべきです。
他人事ではありません。実際に自分の肺もあの写真の様になっているのですから。
あの肺を見てこうなりたいと思う人は皆無のはず。
非喫煙者の肺に戻したいに決まっています。
禁煙生活を始め、今はタバコを吸っていません。これから吸わなかった期間の分だけあの肺の黒ずみが回復していくという風に考えると、禁煙の意義がより強調されモチベーションの維持に繋がります。
頭の中で禁煙を常に意識するのに加えて、視覚で直感的に危機感を植え付け禁煙の意義を確認することは中々効果的です。
これからも定期的にあの写真を見てタバコへの嫌悪感を養い、禁煙を続けるのに役立てていきたいと思います。