中年が丸腰で禁煙してみる 3日目

辛い・・・

辛くなってきました。

予測通りの展開です。

視界はボヤっとした感じが強くなり、頭もボーっとしています。
夜は突然目が覚めたりします。昼間は妙に眠くなるのに、夜眠りにつくまでの時間がいつもよりかかる様になりました。
あと、よくわからないのですが、「このままでいいのか?」という言葉が頭の中にまとわりついてきます。現状に満足していない自分を反映したものだと思いますが、タバコを吸っていた時には出てこないもので、何かに追いつめられるような窮屈な感じがします。
そして、これは何日か続くと予測します。

こうなると「元の状態に戻したい」という想いから、タバコを吸いたいという欲求が強くなってきます。気を抜くと、タバコを吸う理由探しをしてしまいそうです。

ここで初日に決めた事を思い返します。とにかく「逃げない」ことです。
初めにそう決めたのだから、絶対に逃げてはいけないのです。

過去の禁煙の経験からすると3日目~5日目あたりが一番辛い時です
逆に言うと、この期間を過ぎるとだいぶ楽になったという記憶があります。今が我慢のしどき、逃げてはいけない、と自分に言い聞かせます。

 

今回の禁煙すべき理由

仮想敵

今はとにかく辛いです。

ただ漠然と我慢するのは結構苦しいので、自分の中で「敵」を作りました。

ずばり「ニコチンマン」です。

禁煙が簡単でない理由は、ニコチン依存症という薬物依存によるもので、これは病気です。
自分がタバコを吸っているのは、自分の意志であり、自分の嗜好から来ている、と思いがちですが、実は違います。これはニコチン依存により脳が騙され、ニコチンを吸収するためだけにタバコを吸わされているのです。私が手持ちぶさたから吸ってたのも、食事終わりに習慣的に吸ってたのも、全部依存症からくるものでした。
このニコチン依存症による吸いたい気持ちを「ニコチンマン」と勝手に称し、「敵視」することにしました。

禁煙を始めてイライラしたり、頭痛など体の不調が起こるのも、ニコチンマンが自分の中に居座っているせいなのです。症状を抑えるには、ニコチンマンを体から追い出すしかありません。そしてこれは唯一の根本解決方法です。

一流の詐欺師

しかしこのニコチンマン、たちが悪い奴なんです。
存在感をあまり出さずに近づいてきて、気が付くといつの間にか洗脳されてしまいます。まるで巧妙な詐欺師やインチキ宗教の教祖のような奴で、洗脳のプロです。自分自身の欲求によりタバコを吸っていると勘違いさせ、思い通りに体に害悪なタバコを吸わせようとしてきます。

「タバコを吸いたい」と思った時は、ニコチンマンがほくそ笑みながら、こっそりと私を誘導している時なのです。
「自分自身を満足させる為」と錯覚させられていますが、実はニコチンマンが満足したいだけなのです。なんか腹立ちますね。

復讐するには

彼の思い通りに吸ってしまっては、またニコチンマンがしたり顔で満足してしまいます。
これを防ぐために私はタバコを吸いません。
今まで騙されていたことへの復讐も含め、嫌がらせもしてやろうと思います。

やり方はとても簡単、彼がタバコを欲しがって巧妙に私を誘導してきた時に、思い切りそっぽを向いてやるのです。無視をすると手を変え品を変え更に巧妙に誘惑をしてきます。すると、やはりこちらも苦しくなってきます。

しかし、ここで少し視点を変えてみます。自分が苦しくなればなるほど、それはニコチンマンが焦って必死に誘惑してきているということです。そんな風に思うと、とことん無視を決め込むのがちょっと楽しくなります。きっと凄くくやしいはずですから。

そして無視をし続ければニコチンマンは居場所を失い、いつの間にか居なくなるのではないのでしょうか。

結果はいかに

子供じみた発想だとは思いますが私には効果ありでした。

無策で禁断症状に挑むよりもやりがいが出てくるし、気紛れにはなります。
具体的な「敵」の像があった方が対処しやすいので、ニコチンマンに騙されないこと、かつ嫌がらせをしてやること、を意識して禁煙を続けようと思います。

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