ヴィンテージとアンティークて何か違うの?
「ヴィンテージもののジーンズを手に入れた」
「アンティークの家具を買っちゃった」
なんて言葉を耳にした時、
衣類っぽい繊維状の古い物がヴィンテージ、
家具のような木材とか鉄でできている古い物がアンティーク、
というような区別の仕方を漠然としておりました。
しかし今一つはっきりしなかったので改めて調べてみました。
すると、ヴィンテージとアンティークの違いは年代を基準に定義されていることがわかりました。
ヴィンテージ 語源・フランス語「vendange」
元々はワインの製造工程を表す言葉でしたが、当たり年のワインが「ヴィンテージ・ワイン」と呼ばれる様になり、そこから希少価値の高いものという意味になりました。
約30年前~100年未満のもの。70年代以前の楽器・オーディオ製品・カメラ・衣料品・車に使われることが多い。
アンティーク 語源・ラテン語「antiquus」
アンティークはフランス語で、「骨董品」「古美術品」の事を指します。
100年以上前のもの。物品のジャンルは問わず、食器など日用品、玩具、装飾品、衣類、家具など多岐にわたります。
残念ながら、私の認識はかなり間違っていたことがわかりました。
調べてよかった(^^)
モトもコもない
「それを言われちゃーモトもコもないよ」
日常生活でよく使われている言葉ですよね。
いったいどういう意味なのでしょうか。
漢字で書くと「元も子もない」になります。
この「元」は元金、「子」は利子という意味です。
ですので正式に言い直すと「元金も利子もない」となります。
ちょっと分かるような気がしてきましたね。
投資などは利益を得ようとして行うものですが、失敗すると損失がでます。
利子が得られない位のものでしたら痛手は無いのですが、その元手まで失うと辛いですね。ましてやその元手を全部失くしてしまっては、何の為にやったんだーってなります。
このような事柄から由来し、欲張りすぎた結果すべてを失う様子を表します。
行動した意味がない的なニュアンスで使われることが多いようです。
ハチミツは腐らないから3000年経っても大丈夫!?
甘くて美味しいハチミツ。バターを塗ったパンにハチミツをかけて食べるのが大好きです!
私も大好きなこのハチミツ、実は腐らないようなのです。
エジプトの墳墓から考古学者により発見されたハチミツが、3000年以上たっても品質に変化が無かった、なんて話が出回ったこともありました。
凄い! なんて言ってしまいそうですが、残念ながらこれはガセネタでした。
発見されたハチミツらしきものを調べてみると、凝固していなかったとの報告があり、もしそうなら3000年も経っていれば結晶化していたはずで、それがハチミツでなかったことは明らかだ、と結論付けられました。
しかし、腐らないというのは本当です。
ハチミツの主成分は約70%の糖分と約20%水分で、糖度が非常に高く微生物が活動するのに十分な水分を確保できない環境になります。また強い酸性ということも微生物にとって活動しづらい環境になります。
このようなことからハチミツは腐らないと言われています。保存食にも最適!
ただし、これは天然物に限って当てはまる話であって、加工物が入っているハチミツは除きます。また、容器の中にスプーンを入れるなどの行為によって水分や異物が入り、それが原因となって腐ることはあります。
天然物であることと正しい方法で保存することが前提ですね。
最後に注意ですが、乳幼児がハチミツを食べると、まだ腸内細菌が少ないためボツリヌス菌が増殖してしまいます。なので食べさせてはいけません!