ホルモン焼きの「ホルモン」って何? 3分で仕込む小ネタ3つ

ホルモン焼きの「ホルモン」って何?

専門店がある程メジャーで人気ある食べ物、ホルモン焼き。
私も大好きなのでよく友人と食べに行きます。

その名前から「ホルモン」という部位を焼く、とういうイメージを持たれると思います。
では、そのホルモンとは何でしょうか?

ホルモンは基本的に牛や豚の「腸」のことを意味しています。
しかし現在の焼肉屋さんでは、一般的に内臓全般を「ホルモン」と呼び、内蔵系全般の焼肉を「ホルモン焼き」と呼んでいます

名前の由来については、大阪弁で捨てるものを意味する「放るもん」(正肉以外の廃棄される部位)からきている、と聞いた時からそれを信じていました。ダジャレで覚えやすいですし。
しかし、残念ながらこれは少し違うようです。

実際に1970年代にこの俗説が流布されていたという事実はあります。
しかし、それより前の戦前からスタミナ料理全般のことを「ホルモン料理」と呼んでいたことから、ホルモン焼きのホルモンは内分泌のホルモン由来で、ホルモン分泌を促進する滋養料理であることに因んでいるそうです。

 

血液型 なんでA・B・O?

占いなどでもよく使われている血液型。
なじみ過ぎて疑問にすら思いませんでしたが、近所の子供の問いかけに、

あれ、なんでだろう?

ってなったので調べてみました。

実は元々はA・B・Cだったそうです。1900年頃にオーストリアで血液型が発見された当初はこの3つのグループに分けられていました。その後新しい型が発見され、それがAB型と呼ばれるようになり、C型はO型と呼ばれるようになりました。

由来は、
A型はA抗体を持つ、
B型はB抗体を持つ、
AB型はその両方の抗体を持ちます。
しかし、C型にはその抗体が存在しなかったことから、ドイツ語の「ohne」(「 – ない」などの意味)の頭文字を取りO型になったのではといわれています(昔の事なので正確な事はわからない様です)。

 

イギリスとイングランドって同じでしょ?

サッカーのワールドカップなどでイングランド代表って聞くと、

あーイギリスね

って思う方まだ結構いると思います。

でも国旗を思い出してください、違いますよね。
そうです、イギリス=イングランドは広義では合っているのですが、厳密にいうとちょっと違います。

イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国と少し長いです。

連合王国とは、複数の国の連合により形成された王国の呼称です。実はイギリスは一つの国では無く複数の国家の連合体なのです。

細かく見ていきますと、グレートブリテンには「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」の3カ国があり、それに「北アイルランド」を加えた4カ国を総称して「イギリス」と呼ばれています。

気が付きましたよね。そうなんです、ここにイングランドはいたのです。
ですので、イングランドはイギリスの中の一部ということになります。

ちなみに、何故サッカーではイギリス代表としてではなく別個の国として出場しているのかというと、FIFAに加盟している協会(国)はその協会単位でイベント(ワールドカップなど)に参加する権利を持っています。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドはそれぞれの協会がFIFA結成以前から存在し、強豪国であり発祥の地である事から、FIFAがそれぞれの協会に対しFIFAへの加盟を認めていたからなのです。

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