
少しでも節電!
パソコンをやっていると、席を外す時や少しの間他の作業をしたい時があります。
シャットダウンやスリープモードにする程ではないのだけれども、全部つけっぱなしで放置するのは少し気が咎めるな、と感じていました。
ディスプレイの電源だけでも切ることが出来れば少しは気が済むのでは、と思い「手動」かつ「ワンタッチ」でディスプレイを切る方法を調べてみました。
結果は、ディスプレイの電源だけをオフにするフリーソフトを入れる、または、ディスプレイの電源が自動で切れるまでの時間設定を短くする、といった方法を説明するものが多く、私が求める「ワンタッチで画面オフ」とは少し違っていました。
ソフトを入れてまでやりたいことではないし、自動でディスプレイが切れる時間を短くしたいわけではありません。
こんな簡単そうな設定くらい標準機能でいじれればいいのに、などと思いながらWindowsの設定を眺めていたら発見しました。
電源ボタンの操作設定で簡単に設定することできました。
電源ボタンを押すことによりディスプレイをオフにするというものです。
しかし、この設定方法の注意点として、シャットダウンやスリープなどを電源ボタンに割り当てている人は、その設定を変える必要があるということです。
普段、電源ボタンを押すことによってシャットダウンやスリープにする設定をしていて、それを変えたくないという方にはこの方法は使えません。
こだわりがなく割り当てを変えてもいいという方は、電源ボタンでディスプレイをオフにする設定を使えます。
それでは手順を説明していきます。
設定方法
1.設定 システム
2.電源とスリープ
3.関連設定 電源の追加設定
4.電源ボタンの動作の選択
5.電源ボタンを押したときの動作
バッテリ駆動 電源に接続 それぞれでディスプレイの電源を切るを選択
これで設定完了です。
電源ボタンのワンタッチでディスプレイの電源のみを切ることができるようになりました。
電源ボタンをもう一度押すか、キーボードを押したりマウスを動かせば復帰します。
私は電源ボタンはパソコンを立ち上げる時にしか使っていなかったので、普段の使用には全く影響なくディスプレイの電源だけを簡単に切れる様になりました。
本当に小さな節電だとは思いますが、罪悪感が少し減ったような気がします。